『明治の日』に三輪山に登ってきました
本当は「文化の日」ではないらしい。
今日は「文化の日」と言うけれど、あえて文化を祝うために日本中の学校や会
天皇誕生日や春分の日に 皆がお祝いするために休むと言うのは当然
明治節
要は戦後のGHQの政策によるものらしいのですが、それ以前は明
なのでこの日は「明治天皇の誕生日」という とてもとてもおめでたい日
歴史をかんがえるに、
黒船来航の頃の日本の産業と言えば、農業と養蚕業くらいの貧乏国で
産業革命後の大国ロシアと戦って、世界最強のバ
神社に参拝に行きました
そんな本日 明治の日は、全国の神社で明治節を祝う神事が行われて
僕は奈良県桜井市の大神神社にまず参拝してきました。
ここは古事記に も出てくる日本最古の神社の1つで、大物主神をまつ
さらに江原さんが日本有数のパワースポットと言うことから、非常
非常に厳かな空気に包まれた境内です。
やはり 明治の日を祝う神事を行っていました。
摂社 狭井神社
参拝を済ませると、摂社の狭井神社に向かいました。
狭井神社に向かうには大神神社から砂利道を数百メートル歩いて
狭井神社の特徴は、
まず、境内の脇に井戸があって、誰でもご神水を汲みこと
このことからお酒の神様やお薬の神様をここでを祀っています。
さらには、大神神社の御神体である三輪山の登拝口がこの狭井神社にあり、
ご神域に入れるとあって、多くの信心深い人たちをはじめ、
パワースポット好きや山好き、悩む人や山ガール・山男が集まってきます。
数年前に初めて登った時は白装束に裸足の方が多くいましたが、最近はあまり見かけず、
かわりにカラフルは山ガールが増えたという印象です。
だいたい7割ほどが女性と特徴的ですね。
ただ、山の中のことを口外することが禁止されていますので、
ここ
代わりに麓にある、三島由紀夫の碑に書いてある文章を掲載させて
神のおん懐に抱かれて過ごした日夜は、
終生忘れえぬ思ひ出であります。』
『また、お山へ登るお許しも得まして、
頂上の太古からの磐座をおろがみ、そのすぐ上は青空でありますから、
神の御座の裳裾に触れるやうな感がありました。』
『東京の日常はあまりにも神から遠い生活でありますから、
日本のもっとも古い神のおそばに近寄ることは、
一種の畏れなしには出来ぬと思っておりましたが、
畏れとともに、すがすがしい浄化を与へられましたことは、
洵にはかりしれぬ神のお恵みであったと思います。』
『山の辺の道、杉の舞、雅楽もそれぞれ忘れ難く、
また、御神職が日夜、清らかに真摯に神に仕えておいでになる
生活を目のあたりにしまして、感銘洵に深きものがございました』
さらに言うと、三島由紀夫が登拝の経験を元に書いた小説『奔馬』の中の
三輪山の山中の表現が 神々しくて大好きです。強くお勧めいたします。
『檜原神社(ひばらじんじゃ)』
三輪山から降りたあと、
少し行ったところに
大神神社まで
石上神宮
さらに天理まで足を伸ばし、石上神宮にも足を伸ばし、参拝しました。
夕方近くだったので、明治の日のお祝いはもう終わっていまし
週末と言うことで多くの参拝者がおられました。
大和は国のまほろば
こんな感じで、桜井から天理の『山の辺の道』周辺には、多くの神社な
今日は行けなかったですが、箸墓古墳、大和神社、伊弉諾神社などもあります。
かつて日本武尊が、故郷の大和を思い、大和は国のまほろばとよんだ
僕は大好きです。
番外編
帰りに寄った、工場ラーメンのチェーン店。天理はラーメンの美味