転職 お金 人間関係と 日本の伝統

人材業界20年の経験を元に 転職や職場環境、評価アップ、スキルアップ、人間関係の改善や対策に触れて行きます。また 日本の古典や伝統的価値観を交えて語って行きます。更には経済学で言う新自由主義が諸悪の根源と考えており、その方向からも述べます。なお政治的には中立で主義主張はありません。

[報道]【南海トラフ】紀伊半島〜四国で「スロースリップ継続中」プレート内でM5

和歌山 三重で地震が続いていまして、南海トラフの前兆か?という声もあるのですが、国から発表がありましたので、記載します。

過度に慌てる事は無いんですが、事前準備は大切だと思っています。

 

https://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27198.html

 

近い将来に発生する可能性が高い南海トラフ地震について、気象庁は7日、「先月から今月にかけて紀伊半島から四国で相次いでいる最大マグニチュード(M)5.4の地震は、フィリピン海プレートが沈み込む境界内で発生したスロースリップが引き起こした可能性が高い」と明らかにした。

 

 愛知県東部では先月4日、深さ42キロを震源とするM5.0の地震が発生し、長野県の根羽(ねば)村などで震度4の揺れを観測した。また今月2日と5日には、和歌山県沖の紀伊水道を震源とする最大M5.4の地震が相次いで発生している。

 

 これらの地震について、気象庁は7日に開いた検討会で、フィリピン海プレート内で発生した横ずれ断層型の地震だと断定したうえで、今年9月18日以降、東海から紀伊半島〜四国にかけての一帯で、プレート境界付近を震源とした深部低周波地震を観測していた事実を明らかにした。

 

 深部低周波地震とは、通常の地震波よりも周波数が低く、かすかな揺れしか感じないもので、周辺の複数のひずみ計が地殻変動をとらえているという。GPS衛星による観測データと、海底に設置した音響を利用した観測装置のデータを組み合わせて分析した結果、紀伊水道沖に沈み込むプレート境界がゆっくりすべる「スロースリップ」が起きている可能性が高いと結論づけた。

 

 一方、GPS衛星の観測データでは、今年6月ごろから九州北部で、これまでとは異なる地殻変動がとらえられており、原因は宮崎県沖の日向灘北部のプレート境界深部でスロースリップが発生していることが原因だと推測されるという。

 

 気象庁はこれらの観測結果について、「現時点では南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まったとは言えない」として、引き続き観測を続けている。(転載終わり)

 

 

要するに、地震の原因はスロースリップと言うことですが、南海トラフに直結するかはわかりませんというのが結論のようです。

 

今月、僕の地元でも防災訓練がありますし、僕もその役員をやっているのですが地域住民と連携して、きちんと準備をしていきたいと思います。