労働人口 2割減!というビックリニュース
昨日のニュースにはびっくりしました。
2040年の労働力人口は17年実績の6720万人から1260万人(18・8%)減って5460万人になるhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000014-asahi-soci
少子高齢化とは一口にいいますが、
18歳人口は減少の一途だし 一方で団塊の世代は引退するしで、どんどん労働人口が減っていると言う認識はあったのですが、
2040年に約2割も労働人口が減ると言うニュースは本当に驚きました。
今の有効求人倍率1.62倍と言うのは、バブル期を大幅に上回るほどの人手不足でありながら、実質賃金がほとんど上がっていない理由は、ここにあるんだろうなってよくわかります。
労働者にしてみれば失業リスクが低くなるわけですが、
国の根本の対応策が女性労働者や外国人労働者の推進である以上、安い労働力との競合、つまり賃金の低下圧力がかかってくるわけで、
必ずしも長期的に見て賃金上昇には向かないのは辛いところです。
それよりも厳しいのは、年金受給問題だと思います。
そもそも年金制度が始まったときには、平均寿命が60歳だったので、受給開始が60歳で良かったわけなんですが、
平均寿命が80歳を上回っている今、受給開始が80歳でないと制度崩壊するのは自明のことです。
それが65歳で受給開始だし、下の世代は人口減少だし、医療の発展で寿命は伸びるしで、
ますます受給額は減っていく事は間違いないです。そんなんちょっと考えればわかることなんですけどね
僕の周りにも、年金制度は政府の怠慢だあーとか言っている人もいて、なんだかなぁと思っています。
60歳までにどんだけの資産を作れるか、というのが人生の大きなポイントになるんでしょう。
個人的には1億円を年率4%運用というのが、究極の目標だと思っています。
まぁまだまだ目標までは遠いんですけどね。