将来性のある職種とない職種
転職するならどんな仕事がいいのか、と言う質問がよくあります。
人材コンサルタントだった時に、いろんな方に回答していたことを述べさせて頂きます。
営業職
どんな会社でも営利団体である以上、自身の給料以上に稼いでくれる営業マンは 絶対必要です。どんなに今後AIが発展したとしても、営業職の需要が下がる事は絶対に無いと断言できます。
ドライバー
今でも、宅配業者で運転手不足が大きな問題になっていますが、今後はさらに顕著になるでしょう。
コンビニやスーパーの店員は外国人の方が多くなってきましたが、ドライバーは日本の運転免許が必要なので、店員と比べて外国人にはハードルが極端に高いです。
外国人や女性の就業が少ない以上、求人は今後とも増えていきます。僕も周りの定年間近の男性には進めている職業です。
医療介護関係
免許資格と言う点で言うと、最強です。ハードな職場が多いですが、人手不足の分 今後とも求人は多いです。
外国人研修生について何年も前から取り組んでいますが、現状うまくいっていませんし、今後とも難しいと言われています。
事務職
求人はとても少ないです。と言うより女性の社会進出で、逆に希望者がめちゃめちゃ多くなってきています。正社員事務職に限ると有効求人倍率0.4倍と、全体の4分の1の倍率しかありません。ITによる業務効率化で必要人数も少なくなってきていますし、今後条件が上がりにくいとも言えます。
接客業
今後は外国人労働者が増えてきますので、安い労働力との競合で、給料が上がりにくい傾向が出てくると思います。
語学関係
個人的に注目しているのですが、どうなるか分かりにくい職業です。
グローバル化が加速する中、バイリンガルの需要は増える事は間違いありません。
一方で、ITの方が加速度が早ければ、スマホで同時通訳の機能が、近々出るかもしれません。無償サービスが始まれば 職業としては難しくなってしまいます。
以上、代表的な職業について書いてみましたが、ご参考になったでしょうか。ほかの職業についても 追加投稿を検討してみます。
なお、景気の先行きが影ってきました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000016-jij-bus_all
転職市場は景気の変化にすっっっごく敏感なので、ご検討の方はお急ぎを。
でも出遅れた方はご慎重に。